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素敵だと思うことに、人は理屈を必要としません。
そんな感覚的な美的センスが、なぜ、企業の経営環境に優位性をもたらすのでしょうか。
私たちの感覚は、美醜(快感)を判断することに気をとられますが、
基本的には、自分が有利に生き抜いていけることを見分けるためのものです。
美的快感を求めるその欲求の奥に
よりよく生き抜くための選択能力としてセンスがあります。
それは、私たちの進化、生存競争からうまれたものです。
原初の生物は海に漂っていたといいます。
そして繊毛(せんもう)を動かして移動することが可能になった時に
センス、つまり感覚器官ができたのでしょう。
動けるようになった生物は、快いところへ移動したと思います。
そして気の遠くなる時間での繰り返しの中で、生き抜けた生物にそなわったものが、
センスという感覚的知性です。
センスという言葉はデザイン以外でも広く使われています。
ビジネスセンス、ユーモアセンス、音楽、スポーツ、政治、何にでも使われています。
センスの善し悪しは、数々の経験から導き出されますが、
先天的に勘の鋭い者もいて若年でありながら功をなす方もいます。
現代においても、ビジネスに限らず、物事の正否をわける感覚的知力です。
英語の「sense(センス)」は、「感覚力」「判断力・良識」「意向・世論」などの
意味からも、理解することができます。
そうしたセンスという価値あるものを見抜く感覚から、つくだされる魅力は、
人を高揚させ、心酔させる力をもちます。
コモディティ(日用品)化した商品では、高い利潤を追求することができない時代です。
人々の命を輝かすような内容が、高い利潤を上げる消費の本質であり、
企業に求められている競争力の本質です。
美が重要視されるのは、その本質を直感的に人々に想像させる力があるからです。
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企業を表すビジュアルデザインが、人の興味や期待を刺激できないような、
時代のセンス(意向)とずれているという判断は、数値化できない感覚的なものです。
さらに、こうした判断は、判断したことを意識することさえ出来ないほどの
瞬間情報処理のため、デザインにおけるイメージ・コミュニケーションを軽視する
企業は少なくありません。
しかし、成熟社会のなかで、輝きを放つ商品、サービスなどを経験する際に
多くの人々はセンスという感覚を、
消費行動誘発因子、感動創造因子として確かに感じとっています。
生活者の消費生活、意識、そして時代のセンスは進んでいます。
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第一印象において、こうしたセンスというものが企業デザインに問われますが、
実際にその企業の商品、サービス、あるいは取り引きなどを行えば、
実力はすぐにわかってしまいます。
しかし、確かな実力があるのに、第一印象が悪いことで、多くのお客さまから
関心や興味をもたれない事実があれば、改善する必要があります。
今、デザインによるイメージ・コミュニケーションは、
高度情報化社会を制する、企業経営のインフラ(基盤)です。ロゴマークを中心とした
企業デザインは、経営の第一課題として進んで取り組む企業がふえています。
時代のセンスを把握できる企業は、単に美しいという
審美的評価を追求してデザインを使っていません。
自分たちが、いかに充実し、有能であることを、人々(のセンス)に、
明確に印象づけるビジネスパワーとしてデザインを考えています。
もちろん、優れた実力があることを実証できる事業内容や経営活動が基盤としてある
企業でなければ、企業デザイン(VI)は、価値も意味もありません。

企業イメージだけで終わらずに、独自の特長や印象的な個性を、形として表し、
自らの自信と信頼の拠り所、あるいは高い評価の証として、
社会に提示できる「実力の結晶」としてのロゴマークをデザインします。
かたちのないものに、かたちをあたえるのがデザインです。
抽象的な企業の強み、人の心を動かす魅力を可視化します。


優れた「ロゴマーク・デザイン」だけでなく優れた「デザインシステム」も大切です。
「デザインシステム」とは、ロゴマークを色々な媒体(名刺、パンフレット等)に
おいて表示するルールやデザインスタイルのことをいいます。
それは「ロゴマークを、より素敵に見せる表示の工夫を創る」ことです。
優れたデザインのロゴマークでも、ありきたりなデザインのなかに埋め込まれると、
その魅力は輝きを失います。


ロゴマークの内奥にある表現内容を、印象強く造形化したシンボルバリエーションで、
企業イメージを鮮明にします。企業アイデンティティ(イメージ)を反映した
デコレーションパターンとして使用できます。
シンボルバリエーションは、アプリケーションデザインに、強い輝きをあたえます。


ネット上で、ご発注いただきました企業様の評価があります。ぜひ、お読み下さい。



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