優れた結果には、必ず優れた発意・発想が魁けて存在します。
そして、その結果と発意・発想を知ってこそ、人は、存在そのものを納得でき、
信頼することができます。

ラボ社・VIデザインは、理念に込めた想いをカタチにこめて、
飛躍・発展への未来へつながっていきます。


株式会社ラボ社は、平均年齢32歳という若々しい企業、
先端科学で「健康」に貢献するという夢をもって21世紀、勢いに乗って飛躍しようとする企業です。

その事業内容は、医療、理科学、バイオテクノロジー関係の機器、機材、試薬等の
輸入及び国内販売で、主な納入先は、東大や一流企業です。

ラボ社・ステートメントは語ります、その企業姿勢を。
「Towards Helthy Future.」_健康な未来を切り開きたい、と。

このステートメントを起点に、ラボ社のVIは、
飛躍への礎として、企業姿勢、ビジョンを企業内外に示すものになっています。

しかし、初めのご依頼内容は、現デザインのリファイン(改善)であり、
それらを「理科学機器・研究試薬など最先端科学を扱っている企業らしさ」で、
鮮やかにイメージ表出することでした。名刺、封筒など、9点あるデザインは通例的で、
確かにラボ社の先進性を反映していません。

しかし、担当者の方と、実際打合せをさせていただくと
「Towards Helthy Future.」_健康な未来を切り開きたい_とする企業理念に確かな存在感が
あることに気づきました。その方は、実に楽しく自社の内容を説明され、その言葉の端々にも
ラボ社に対する敬愛の念が存在していたからです。

その実感から、洗練された印象的デザインを超えて、独自の存在感のあるVIデザインが
ラボ社にはふさわしく、了解をえた上で独自案を提案し、ご採用いただきました。

そのVIデザインは、「イエローのコミュニケーションシンボル」を加えた変則的なデザインです。
本来、ロゴマークが、理念を示す働きを果たすのですが、
そうした内容につながるべき造形的内容が現ロゴマークに見つけづらいため、
その働きを「イエローのコミュニケーションシンボル」にあたえました。

その「イエローのコミュニケーションシンボル」は「ステートメント」だけでなく
「お客様である研究者の研究成果の結実」と
「北海道を基盤とした企業としての北海道への貢献」という
ミッションも内包しています。

それら内容は、「咲く」「輝き」「意欲」に要約し
全体として「輝き咲くエネルギー」としてシンボル化しています。

「咲く」は、植物の繁栄の意から転じた「幸い(さきはひ)」という
言葉につながるもので、ステートメントの
「健康な未来を切り開く(=咲く)」という意味に通じています。

さらに、イエローで「輝き」「意欲」を強調し、生命感のある健康、
未来を示しつつ、 核心として、社会と自社の発展、広がりへの可能性を示します。

「研究者の研究成果を結実させる力」は、商社としての自社の情報力にあるとして、
その情報を「花芯(おしべ、めしべ)」に見立て、結実への起点として、
シンボル上部に点集合として表現しています。

また、シンボルの形状から「輝く北海道」を連想させうることから、
「北海道への貢献」として意味内容に加えています。
この内容はラボ社内からうまれ、表現内容に加わったものです。

カタチが、カタチ以上のものに触れている時、
カタチが、企業の目指す意味や想いにつながる時、真のコミュケーションパワーが発揮されます。


【デザイン内容の一例】
01_ロゴマーク
02_名刺/封筒
03_見積書
04_シール/車両
05_デザインマニュアル

デザイン内容は、こちらからご覧いただけます。




【株式会社ラボ社】
事業内容 : 医療、理科学、バイオテクノロジー関係の機器、機材、試薬等の輸入及び国内販売
設 立 : 1981年
資本金 : 3,000万円
年 商 : 26億円(平成18年6月決算)
社員数 : 43名(平成16年)
所在地 : 東京都文京区本郷3丁目42-55ボア本郷7F